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後免駅から北へ約2.5キロの場所に、四国88ヶ所第29番札所国分寺があります。国分川を渡ると田んぼの中に、こんもりと茂った森が見えます。その木々に守られるようにお堂がありました。歴史は古く、1260年(天平13年)”土佐のまほろば”と呼ばれていた今の南国市に、聖武天皇の命で建てられました。弘法大師により四国88ヶ所に指定されたのは、その100年後のことです。
写真に写っている金堂(こんどう)は、残念ながら鎌倉時代戦火で焼かれてしまったところを、長宗我部元親が再建したものです。金堂の中には、創建当時の梵鐘(ぼんしょう)や、薬師如来2体もあり、大変歴史を感じて興味深かったですよ。前もって国分寺に連絡頂くと、金堂の中を見せてくださるそうです。そして外の庭園はこけの緑が美しく、桔梗がきれいに咲いていました。
私が伺ったときも、巡礼・参拝されている方に出会いました。昔から多くの人に愛されてきた国分寺。心静かになれる場所でした。

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